MACHIKOご愛用者紹介・輝く女性たちVol.42


MACHIKOをご愛用くださっているお客さまをご紹介する「輝く女性たち」。
Vol.42に登場していただいたのは、日本で一番古い理髪店である喜多床の五代目としてその暖簾を守り続けていらっしゃる舩越さまです。

皮脂の分泌量が減ってしまわないように、油分を控えた保湿を心がけているという舩越さまには、安心して使い続けられるとMACHIKOモイスチュアエッセンスをご愛用いただいています。OLから理髪師への転身、喜多床のモットーと日本の理容について語っていただきました。


「洗う+補う」の2ステップのシンプルケアが、面倒くさがりの私には最適です。毎晩子どもといっしょに入浴しているので、お風呂上がりにさっとスキンケアが済むのはとても便利ですね。また、MACHIKOモイスチュアクレンジングは、“あたりの良さ”に感動しました。お顔剃りでは剃刀の「あたりを柔らかく」するよう心がけているのですが、洗顔でまさにそれを感じられます。

先日、炎天下のプールで子どもの相手をしていたため、日焼けをして肌が真っ赤になってしまいました。去年は皮も剥けて回復に数週間かかりましたが、今年はMACHIKOモイスチュアエッセンスMACHIKOナイトジェルパックを多めに塗っていたら、数日で収まりました。肌に負担をかける余計な油分も含んでいないので、安心して使い続けられます。





「帝大正門前が発祥の地の歴史ある理髪店
OLから転職し、その五代目に」

喜多床は、断髪令の施行された明治4(1871)年に本郷で創業した理髪店です。初代の喜多郎が元加賀藩主前田侯の髪結方を務めていて、軍事顧問として出入りしていたフランス人将校から西洋式の散髪技術を教わったそうです。店を構えたのは前田邸の正門前で、夏目漱石や森鴎外、内田百痢伊藤博文、新渡戸稲造などが顧客リストに名を連ねていました。漱石の『吾輩は猫である』にも喜多床の名前が登場します。

大学卒業後は大手不動産会社に入社し、家業を継ぐつもりはありませんでした。ですが、数年経ってみると、事務仕事では将来に何の展望もなさそうだなと考えるようになり、それならば家業を継ごうと理容師に転職したのです。当時の理容師は、専門課程の修了後にインターンを経て国家試験を受ける制度でした。実は、資格の一つくらい持っていてもいいかなと考え、高校3年から大学2年にかけて通信教育で専門課程は修了していました。最初は、父がやっているのだから私にもできるだろうと考えていましたが、他店での修業でその甘さを思い知らされました。もともと不器用なうえに、始めた年齢が遅かったこともあり、人の10倍練習しないと技術を覚えられず、朝は6時から開店準備まで、夜は片付け後に終電までと練習に明け暮れた2年間でした。

「お客さまの頭と体を休ませる場
日本の理髪店はおもてなし文化の象徴」

五代目になって20年以上が経ちますが、スタッフとの関係には長年苦労しました。私自身が“白いものでも上が黒といったら黒”というお店で修業をしたこともあって、何かあるとお客さまの前でも厳しく注意をしていたのですが、それで辞めてしまったスタッフが何人もいました。今は、子育てでも叱りつけずに、良いところを探してほめるという時代ですし、喜多床の雰囲気もかつての修業先とは違うので、経営者として指導や接し方にはもっと気を配るべきだったと反省しています。

出産も大きな転機となりました。それまでは、人に任せることができず、何でも一人で背負い込んでいました。出産予定日が近付くにつれスタッフに助けてもらうことが多くなり、自然と仕事やご指名のお客さまを任せられるようになりました。今は子育て中で勤務時間を短縮しているのですが、スタッフや家族、そしてお客さまに助けていただいていることを実感し、周囲への感謝の気持ちでいっぱいです。

喜多床には「お客さまの頭と体を休ませること」という家訓があります。それにはまず直接お客さまに触れる技術、そして気配りと笑顔が大切だと思っています。体をほぐすのがマッサージなら、頭や心をほぐすのは信頼関係と会話、15年ほど前には母校の大学の聴講生として臨床心理学の授業を受講し、お客さまのお話を傾聴し、共感することの大事さも学びました。また、2006年には喜多床の歴史を通して文明開化において理容業が担った役割を伝える小冊子『喜多床百三十五年史』をまとめ、独自の発展を遂げた日本の理容のすばらしさを再認識しました。サービスがきめ細かくて、技術も高い日本の理容には、おもてなしの心に満ちた独自の文化があります。効率重視の世の中ですが、これからも伝統を守って、お客さまの気持ちに寄り添い、時間をかけて丁寧な仕事をしていきたいと思います。

プロフィール:

1964年、東京に生まれる。青山学院中等部、高等部、大学文学部を卒業、不動産会社に勤務ののち、理容師資格を取得し、実家の家業である、日本最古の理髪店「喜多床」を継ぎ、五代目となる。七歳の娘の母でもある。

*お写真の花束は青陰沙莉さま(Vol.19)主宰Fairy・Heart(フェアリー・ハート)とのコラボレーションとなります。





●○スタッフより●○

ヘアーサロン喜多床の創業は明治4年。夏目漱石もお客さまだったという約140年の歴史を持つ老舗の理髪店です。日本で一番古い 理髪店である喜多床は、ジャパンタイムズでも、その確かな技術とおもてなしの精神が紹介されました。趣のある空間で最高のヘアカットやサービスが体験できるとあって、著名な方々をはじめ、女性のお客さまもお顔のうぶげ剃りに来られることも。お顔がワントーン明るくなるそうです。
大変厳しい修行を乗り越えて、5代目として喜多床を切り盛りされている 舩越さま。お子さまの子育てとの両立で、超多忙な毎日に「MACHIKOのシンプルケア」がお役に立って幸いです。
インタビューでは、「夏の紫外線ダメージがMACHIKOで改善しました」という嬉しいご報告もくださいました。

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