メラニン抑制効果や活性酸素の除去能力、フラーレンの効果をドクターが解説

先生はレーザー治療とフラーレンを併用されていますね。


フラーレンにより活性酸素が効果的に消去される

化粧品には、工業規格や厚生労働省の規格もあり、限界があります。10万円のクリームだからそれだけ効果が出る、ということはありません。そこから先の効果にはレーザーなどを併用するというのが良いと思います。 逆にこちらとしては、レーザーは家には置けないので、家でできるものとしてフラーレンを使っていただいています

ファンデーションの成分にフラーレンを含めるとよいのでしょうか?

それもいいですけれど、ファンデーションを塗る前の段階でフラーレンを肌に入れておくのがいちばんですね。
容量性依存で、濃度が高ければ高いほど効果を発揮しますが、費用もかかるので、濃度を高くすると化粧品の料金も跳ね上がってしまいます。

化粧品の成分として、フラーレンにはどういう特長があるでしょうか

非常に使いやすいですね。例えば、ビタミンEはなかなか水に溶けませんが、フラーレンは混ぜるだけで溶けます。
他に配合されている成分によって発生する活性酸素も除去するので、フラーレンの作用と他の成分の作用が両方発揮できるわけです。発毛・育毛剤にフラーレンを混ぜると、効果の出るスピードが2割くらいアップするそうです。フラーレンと混ぜてはいけないものもないですし。本当に、便利で使いやすい成分です。

オールインワンタイプについて、どうお考えでしょうか?

映画などでよく、夜寝る前にこれを塗ってあれを塗って…というシーンを見かけますが、あれではとても面倒ですね。それに、そこまで細分化しなければ対処できないのか?とも思います。目に使ってはダメということ? 目には効かないということ?ということになりますから。
コストにしても、10万円のクリームが10万円分の働きをするわけではないです。当院にも、化粧品にいくらかけたかわからないという方が来院されますが、オールインワンで効果が出るものがあれば、そちらに切り替えた方がいいと思います

美容皮膚科医 高橋 克之介 さま プロフィール

聖マリアンナ医科大学から同大学大学院へ。聖マリアンナ大学病院等を経る。
得意な治療
しみ、そばかす、ニキビ、ニキビ跡の治療に絶対の自信を持っています。短期間で美肌効果を挙げる治療を得意としています。
治療方針
医師として高度な技術の開発に常に取り組んでいます。